本の虫生活

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京都・岡山旅行記

先日、会社の退職を機に小旅行に行ってきました。
岡山に住んでいたのですが、その割に全然観光していなかったので(倉敷くらい)最後に行けてよかったです。京都は少しずつコンプリートしているのですが、いつまでも制覇できない見所満載の土地なので、またいつか行こうと決めています。なんなら一年くらい住もうかなとも思います。

行ってきた場所はこんな感じです。

京都
北野天満宮

島原

西本願寺

龍谷ミュージアム

八坂庚申堂

六道珍皇寺

二条城

神泉苑

東寺


岡山

岡山城

後楽園

吉備津彦神社

吉備津神社

今回はただの旅行記なので、ほとんど写真でお送りします。
北野天満宮 

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 自分の身体の悪いところを撫でるとよくなるらしいです。頭をなでてる人が多かったのは流石に学問の神様らしい。

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梅苑も見事ですが、境内も梅がたくさん咲いていて綺麗です。夜にライトアップしているのも見てみたかった。

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北野天満宮に行きたくなったのはこれの所為だったりします。

応天の門 (10) (BUNCH COMICS)

応天の門 (10) (BUNCH COMICS)

 

 歴史系のマンガ好きです。本も勿論好きだけど。

 

 

・島原

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上の写真は、角屋もてなしの文化美術館です。花街の揚屋建築をそのまま残してある建物で、入ってみたかったのですが休館中でした(工事らしいです)。今後機会があれば再チャレンジします。以下のサイトに詳しい情報が載ってます。


島原といえば、新撰組を思い出しますね。この辺りには影響を受けました。全部方向性が全然違うので、新しい気持ちで読めるのがいいです。

燃えよ剣(上) (新潮文庫)

燃えよ剣(上) (新潮文庫)

 
ヒトごろし

ヒトごろし

 
風光る (42) (フラワーコミックス)

風光る (42) (フラワーコミックス)

 

 


西本願寺

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昔、中学校の修学旅行で訪れたときは修復作業中で全く見られなかったので軽く見てきました。すごく境内が広くて、観光の休憩に寄ってるような人をちらほら見かけました。


龍谷ミュージアム

ここはガイドブックで見たときから気になって行ってきました。こじんまりとしていますが、ガンダーラ美術とかちょっと珍しい展示が多くて大満足でした。ミュージアムショップも可愛いです。

 


・八坂庚申堂

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インスタ映え狙いか、人であふれかえってました。庚申堂ってもっと地味なイメージでしたがここは派手ですね。坂を上り切ったところの団子屋さんのみたらし団子が美味しかったです。

この本にちらっと紹介されてたので実物が見られてよかったです。

道教とはなにか (ちくま学芸文庫)

道教とはなにか (ちくま学芸文庫)

 

 あと庚申といえば、こちらを思い出します。載っていたのは支度だったか始末だったか…。

文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (講談社文庫)

文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (講談社文庫)

 

 

 

六道珍皇寺

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六道の辻伝説を知って寄り道したところです。あまり時間がなかったので写真が無いですが、ちょっと小雨の薄暗い時間帯に行ったので雰囲気があってよかったです。

 


・二条城

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重厚で絢爛な門構えだけでも立派ですが、建物の中も拝観できるのでうれしいです(内部の撮影は禁止です)。大政奉還で有名な間も見られます。幕末、明治の動乱期を舞台にした作品としては、この辺りを読んでました。

最後の将軍 徳川慶喜 (文春文庫)
 

 

神泉苑

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二条城のすぐ南にある庭園が見事な寺院で、天皇や貴族たちが宴などで集った場所のようです。何でも桓武天皇までさかのぼれる歴史ある寺院だそうです。

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日本で唯一の「恵方社」がこちら。毎年恵方へ祠の正面を向けられるそうです。

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可愛い。もふもふしたくなる素晴らしい羽毛です。境内でまったりしてました。


・東寺

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言わずと知れた真言宗総本山、東寺です。境内もかなり広くて、威厳たっぷりのお寺です。ちょうど五重塔公開の時期でラッキーでした。 

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空海真言宗で思い出したのはこの辺り。

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)

 

 これは今読み解きの最中です。密教を全く知らなかった時代に読んで興味を持つきっかけになった本です。「胎蔵界」と「金剛界」っていう言葉を知ったのもこの本でした。

 

 

ここからは岡山です。

岡山城

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川からはこんな感じで見えます。岡山といえばやっぱりこの本を勧めたいです。幸吉が飛んだ旭川…。

始祖鳥記 (小学館文庫)

始祖鳥記 (小学館文庫)

 

 


・後楽園

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水の豊かな庭園でした。梅は残念ながらまだ咲いていませんでしたが、見ごろに行けばもっと綺麗だと思います。


吉備津彦神社

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吉備津神社と紛らわしいですね。実は吉備津彦神社は、吉備津神社の分社だそうです。どちらも山の神を奉じ、そしてその神に祈り吉備の国を平定した吉備津彦命を崇めた神社です。桃太郎伝説の鬼とされた温羅を祀った神社が境内にあるのも特徴的です。

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ちょっと面白いサイトがあったので、時間のある方は覗いてみるといいかもしれません。

https://info-of-info.com/archives/125



吉備津神社

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長い回廊が有名です。ときどき寄り道があるので全て回ると結構時間がかかりました。

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こちらは境内にある古墳だそうです。興味のある方は行ったときに探してみてください。ちょっと見つけづらいところにありますので。

吉備津神社はずっと行こうと思っていたので大満足でした。ただし、車でない場合は電車で行くのがちょっと面倒なのでご注意を。一時間に三本くらいしかないので。そして吉備津といえばやっぱりこれ。

改訂 雨月物語 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

改訂 雨月物語 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

 
文庫版 百器徒然袋 雨 (講談社文庫)

文庫版 百器徒然袋 雨 (講談社文庫)

 

 この小説のせいで鳴釜の神事のイメージが完全に壊れてしまったけど、百鬼徒然袋は本編より軽いのでお勧めです。

 

 

以上、旅行記でした。