【解答編】夏は読書の季節
何もないとわかっていても、来るたびにちょっと特別感のある13日の金曜日は、ちょっと得した気分になります。
それはさておき、今日は前回upした記事の解答編です。
完全に趣味で選んだ、しかもランダムに抜き出した箇所のクイズだったので、正直難しすぎたと思いますが、読んだ本から好きな場所を抜き出すという作業はやってみて楽しかったので、またやろうと思います。
それでは、答えの発表です。
- 作者: ヘルマンヘッセ,Hermann Hesse,高橋健二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1951/12/04
- メディア: 文庫
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色んな出版社から出ていますが、わたしが引用したのは新潮社です。
他の訳と読み比べしたことはないですが、ちょっと気になりますね。
②月と六ペンス サマセット・モーム著
- 作者: サマセットモーム,William Somerset Maugham,金原瑞人
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/03/28
- メディア: 文庫
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こちらも新潮文庫から引用しました。
長い間読んでいなかった名作で、想像していたよりずっと読みやすくてぐっと引き込まれる本でした。
③タイムマシン ウェルズ著
SFの先駆者、といえばやはりウェルズ。
タイムマシンを最初に小説に登場させた想像力に脱帽です。
④蠅の王 ウィリアム・ゴールディング著
少年少女の遭難もの、冒険譚はワクワクします。
明るい冒険譚より、これとかルナ・ゲートの彼方とかが好きです。
⑤春にして君を離れ
読書会にも持って行った、近辺で今年流行りの本。
奇想天外な展開や謎はないけれど、じわりと面白い本でした。
太宰作品のなかでもかなり好き。
冒頭でいきなり富士山をけなすのにはびっくりして笑いました。
⑦河童 芥川龍之介著
河童を最初に読んだ衝撃ときたら…。
ついつい何度も読み返しています。
御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落事故を題材にした小説。
でも、最初はアフリカ編からはじまります。
かえるくんの話が好きです。
⑩国語入試問題必勝法 清水義範著
これを読めば大学入試もらくらく突破!(大嘘)
ちょうど受験生のときにこれ読んでました。この短編集、最後のがまた面白いんです。
以上、解答でした。