zarameのブログ

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【税金のはなし】都市計画税の土地代 = 固定資産税×2 って、どういうこと?

先日、固定資産税の支払いがあったので、ふだんはあまり見ない明細を見てみました。そこで気になったことが2つあります。

 

①固定資産税の徴収時、「固定資産税」と「都市計画税」の2種類が徴収されている

②「都市計画税」の土地評価額が、「固定資産税」に記載されている額の2倍である

 特に、②について納得できなかったので、少し調べてみました。

 

【①→固定資産税・都市計画税とはなにか】

わたしは、固定資産税は払わなければいけないものだとわかっていましたが、そもそも都市計画税なるものが一緒に請求されていることを知らず、ずっと過ごしていました(独身で賃貸暮らしでは、実家の支払いの状況など気にしたこともなかったので…)。

簡単に調べたのが以下の説明です。知っている人はとばして下さい。

 

・ 固定資産税とは

固定資産税は、土地・家屋(住宅、店舗、工場、事務所等)・償却資産(事業のために用いている構築物・機械等)を対象として、毎年1月1日(賦課期日)現在に所有する者が、価格に応じて納める税金。税率1.4%。

都市計画税とは

都市計画税は、街路・公園整備事業等の都市計画施設の建設・整備などの都市計画事業等の費用に充てるため、都市計画法による市街化区域内に所在する土地及び家屋を対象として、毎年1月1日(賦課期日)現在に所有する者が、土地及び家屋の価格に応じて、固定資産税とあわせて納める税金。税率0.3%が上限。

横浜市 よこはま市税のページ(固定資産税・都市計画税) より一部抜粋

  詳しい話は避けますが、気になる方は以下のURLがわかりやすいかと思います。

固定資産税・都市計画税|平成30年度税金の手引き|三井不動産リアルティ株式会社

 

 

【②→都市計画税の土地代 = 固定資産税×2ってなに?】

固定資産税と都市計画税は、だいたい土地代と家屋代の2つの金額が分けて記載されていると思います(形式は自治体によって異なりますが)。以下の図を見て頂くとわかりやすいのではないでしょうか。

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以下URLより引用

固定資産税納税通知書・課税明細書の見方|払い過ぎチェック | 税金、社会保険の知恵袋

この例では家屋の額も異なっていましたが、わたしは同額でした。

さて、なぜこの「課税標準額」が異なるのか、結論から言うとはっきりとはわかりませんでした。しかし、価格が異なる理由として考えられる資料を見つけたので載せておきます。

 

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 横浜市HPより引用

横浜市 よこはま市税のページ(土地についての特例)

図の右上を見て頂くと、固定資産税と都市計画税では、住宅用地・市街化区域農地の課税標準額の特例としてそれぞれ、×1/6、×1/3か ×1/3、×2/3という値が掛けてあります。このため、土地代や家屋代が異なるのではないかと思います。

(固定資産税・都市計画税課税標準は、地方税法の定めにより本来は価格が課税標準額となります。しかし、住宅用地については、税負担軽減のため課税標準の特例が設けられており、上の表により計算された額が本則課税標準額となるそうです。)

 

正確なところはわかりませんでしたが、都市計画税のほうが税率が低いので、特例率を下げて税収を上げたのかな、と思ったりします。

それにしても、「都市計画税」なんて徴収したなら、公園とか道路とか、整備してほしいですけど・・・・。

 

 

※参考

 地方税収の構成(平成30年度地方財政計画額)(総務省HP)

http://www.soumu.go.jp/main_content/000537946.pdf