zarameのブログ

おすすめ本の紹介などしています。著者をア行からワ行まで順番に。

【おすすめ本2018】3冊目 浅田次郎

 おすすめ本紹介、3回目です。

この記事では著者の五十音順に、わたしのおすすめ本を紹介しています。

3冊目は浅田次郎氏の著書から。

 

プリズンホテル  1 夏 (集英社文庫)

プリズンホテル 1 夏 (集英社文庫)

 

 極道小説の小説家である主人公が、叔父の経営するホテルに招待されると、そこは普通のホテルではなく「任侠団体専用」だった。熱血ホテルマン、警察、出所した元受刑者、夢をおいかける親子など、さまざまな人間が交錯し、不思議と笑いと涙を誘うお話です。

 

現代社会からすると配慮のないとか不快に感じるような表現も多い作品だというレビューも多々見かけます。でも紆余曲折のある人生のなかで、理屈ではない「人情」に救われ、癒される人々のお話に、あたたかみを感じるところが好きです。

 

ただ、やっぱり現代人としては女性蔑視など表現が少し気になるので、読まれる方は留意して頂ければと思います。それ以外では、わたしは結構好きな作品なのでおすすめします。

 浅田次郎先生の著作は多く、あまり読み切れていないのですが、時代小説も多く書かれていて、いつか読破したいと思っています。個人的に好きな本をもうひとつ。

 

珍妃の井戸 (講談社文庫)

珍妃の井戸 (講談社文庫)

 

 中華系の物語はどうしても読んでしまいます。

蒼穹の昴という小説の続編、と言いますか、同じ舞台設定らしいのですが、単品でも読めました。中国の後宮を舞台にしたミステリ仕立てです。中国ものや時代小説好き、ミステリ好きな方におすすめです。

 

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)